炭化異物を出さないメンテナンス

炭化異物は、出た後除去するよりも、出さないようにするのが一番

完全に炭化してしまった樹脂は、熱をかけても柔らかくなりません。金属の表面に強く固着していますが、何かの拍子に取れることがあり、それが成形品中に混入すると「炭化異物」となり、成形不良の原因となります。
炭化異物は、出た後除去するよりも、出さないようにするのが一番です。

炭化異物出さないようにする3つのルール

成形機の中を空にしないこと。

空気酸化による炭化を防ぐには、成形機の中を空にしないことです。週末の停止時など、成形にセルパージを投入し、シリンダーの中をセルパージで満たして終了してください。週明け、成形機をきれいな状態から立ち上げることができます。

定期的にセルパージを使用して、炭化しかけた樹脂を排出すること。

連続運転で発生する炭化を防ぐには、連続運転中でも定期的にセルパージを使用して、炭化しかけた樹脂を排出してしまうことです。例えば、週に一度、日を決めてセルパージを使った洗浄作業を行うようにしてください。

毎日1回以上セルパージを使った洗浄作業を行うこと。

難燃性樹脂など炭化しやすい樹脂による炭化を防ぐには、上記よりももう少し頻度を上げてセルパージによる洗浄を行うようにしてください。例えば、毎日1回以上セルパージを使った洗浄作業を行うようにしてください。